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落ちこぼれ大学生だったぼくが、ライターになるまで――。
それはそのまま、平成の30年。
音楽ライターとして第一線で活躍しながら、現在もレコードショップの店員として世界中の音楽に触れる著者が、今ここに至るまでを「平成の30年」になぞらえて描いた、青春エッセイ。本書は1年に1章、その年を思い起こさせる個人的な1曲を添えてのソングブック形式。落ちこぼれ大学生だった「ぼく」は友人と一緒に自分たちの雑誌を作り、なんとか大学を卒業し、ライターの仕事を増やす一方でレコードショップで働き、だんだんと自分の生きる道をみつけていく。そのそばにはいつもたくさんのミュージシャンがいて、たくさんのレコードショップがあった。平成の30年を個人の体験とともに描きながら、読む人にとっての「平成」をもまた思い起こさせる。
<本書に登場する著者と交流のあったアーティスト(一部)>
ジョナサン・リッチマン/NRBQ/クレイジーケンバンド/SAKEROCK/星野源/永井宏/小西康陽/細野晴臣/GUIRO/カジヒデキ/坂本慎太郎/大瀧詠一/ヴァン・ダイク・パークス/小泉今日子/cero/片想い/VIDEOTAPEMUSIC など……
「音楽と、友情、恋愛、別れと涙。これはもう長編青春小説だと思う。
そして、音楽を創作する側の人々にとって、松永さんのような存在は宝物だとも思う。」――小泉今日子さん推薦
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