近代ポーランド史の固有性と普遍性

近代ポーランド史の固有性と普遍性

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出版社
彩流社
著者名
早坂眞理
価格
6,380円(本体5,800円+税)
発行年月
2019年11月
判型
A5
ISBN
9784779126444

大国に囲まれたポーランドの近代国家形成を支えるナショナリズムの

錯綜する複雑な諸相を読み解き、

世界史と連動する固有性と普遍性を考察する傑作!



ウィーン体制という国際秩序の動揺と破綻、帝国主義の時代、

第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてナショナリズムが破滅的に

肥大成長を遂げる歴史過程を、

すなわち、ポーランド分割から現代に至る壮大な歴史過程を、

俯瞰し、ポーランド近代史の学説史の流れを批判的に取り入れながら

新たなるポーランド史のイメージを展開する。

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