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筆者は、1960年大阪府出身、灘校から現役で東京大学医学部に合格。27歳のときに執筆した『受験は要領』がベストセラーになり、それから500冊以上の本を刊行しましたが、今回、はじめて自分の原点となった灘校時代のことを青春小説として書き上げました。
成績上位で天下の灘校に入るも、深夜放送にドはまりして成績は急降下。広島カープファンだった故に、阪神ファンだらけの灘校に赤帽かぶっていったことがきっかけで、ヒモで足を結ばれて3階の校舎からぶら下げられたりの過激なイジメを受け、にも関わらず、毎年泡沫候補と罵られながら生徒会役員に立候補、大人顔負けの熾烈な選挙戦を繰り広げる。
天才・秀才・奇人ひしめく灘校で自分を見失いかけた主人公のヒデキが、映画への情熱と仲間を見つけ、とうとう編み出した受験のテクニックによって、東大理Ⅲ合格をつかむまでの自伝的物語です。
「どこか関西のお笑いの雰囲気をかもし出す」多士済々の素敵な連中が、青春のドラマを奏でます。医師となった元“神童”の著者が原点を描く青春群像、自伝的初小説。
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