石垣りん・吉野弘・茨木のり子詩人の世界

てらいんくの評論

石垣りん・吉野弘・茨木のり子詩人の世界

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
てらいんく
著者名
竹長吉正
価格
2,860円(本体2,600円+税)
発行年月
2019年12月
判型
四六判
ISBN
9784862611536

昭和の戦後に個性的な詩を書いた三詩人の《魂》の叫び、《心》の叫び!
詩人たちが残した作品の数々をもとに、その魅力と人生を紐解く評論集。
巻末には、異文化理解の一斑として詩を駆使した西川満の作品、霜田史光の自伝的エッセイ、西條八十「尼港の虐殺」についての小論を収載。

【「はじめに」より】
 昭和の戦後に、それぞれ個性的な詩を書き始めたとされる三人の詩人、石垣りん、吉野弘、茨木のり子に注目して諸論考をまとめたのが本書である。(中略)
 詩人論や詩の本は、なかなか読んでもらえないと巷では言う。それは概して、自閉的な中身であるからだろう。わたくしはその自閉性を突き破り、魂の叫び、心の叫びをもった三詩人(石垣りん、吉野弘、茨木のり子)を中心に取り上げた。彼らの詩を論じた本書が幾らかでも、詩の読者を広げることができたら、大きな喜びである。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top