神武一道の精神

神武一道の精神

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出版社
明窓出版
著者名
佐々木望鳳馨
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2019年12月
判型
B6
ISBN
9784896344080

山蔭神道上福岡斎宮名誉宮司・佐々木將人(まさんど)宮司を父に持ち、
自らも宮司を勤める佐々木望鳳馨(のぶよし)宮司が、父祖から相伝された山蔭神道のすべてを記す。

神道の教えには、昔からの知恵や先祖達の豊かな感性がこめられています。
特に、古神道の中でも伝承神道に位置づけられる山蔭神道は、
仏教伝来以前のより純粋な神道で、わたしたち日本人の霊性に多大なる影響を与えてきました。

令和元年という時代の節目に、日本の風土や日本人の生活習慣の原点をいま一度確認することで、
目に見えない神様の世界がより身近に感じられ、わたしたちが神の國に生きていることが自覚されます。

また本書では、

「地鎮祭」と「上棟式」だけではなく、家屋を取り壊す際の「解体清祓」が重要な理由
なぜ昔からトイレを心を込めて磨き上げると「良いことがある」と言われるのか?
玄関で「火打石」をするのは古い氣を「火花」で新しい氣に変える効能があった 

など、神道をルーツに持つ様々な伝統行事・慣習を挙げながら、現代にも通ずる先人たちの教えと智慧を紹介しています。





山蔭神道のこと
私の生い立ち ともども
〈学生時代〉〈就 職〉〈母の死〉〈上福岡斎宮での修行〉〈修行者の指導〉〈父の死〉

第一章 神武一道
神明塾とは
第一節 道場でのみそぎと掃除、名称の意味
第二節 洗 心
第三節 行住坐臥(ぎょうじゅうざが)
第二章 お祓い・神事

第二章 お祝い・神事
手振り
続 手振り
祈りと伝統
(1)「祈り」と「感謝」(2)みそぎ(3)ことだま(4)自霊拝と鏡(5)神道は国家経綸の大道(6)「神道」は「宗教」ではない(7)伝統と先人達の叡智
蘇民将来(そみんしょうらい)子孫之門
相撲と神事
〈力士の所作は神事〉〈現在でも続く「土俵祭り」「神送りの儀」〉
地鎮祭
解体清祓
上棟式

土地の因縁とお祓いについて
〈人々の土地への想い〉〈土地には神・霊魂が宿っている〉〈悪い土地は不運に繋がる〉〈善行を積むことが重要〉〈お祓いの意義〉
刀剣清祓

第三章 家屋各所の謂れ
〈お便り所〉〈囲炉裏(いろり)〉〈井 戸〉〈玄 関〉〈床の間〉〈障 子〉〈神 棚〉〈台 所〉〈大黒柱〉〈庭 木〉
平成二十八年二月五日 節分祭直会での話 

第四章 父・將人からの伝聞
「勉強します」
十五の不思議
お 盆
ご縁を活かしたおもてなし
他人の悪口を言わない
一九会

所作一つで見抜かれる
花見酒
月と日と雷

〈時は命にして医者〉〈時は歴史にして哲学〉〈時は神にして悟りの親〉
昭和天皇御陵
笑 い
新幹線は俺のもの

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