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天草は、「天草四郎とキリシタンの島」として知られ、歴史とロマンの香りが漂っています。しかし、江戸初期から幕末までの禁教期における歴史は、重い厳しい歴史であり、キリスト教と仏教・神道の相克を描くことでしか実体は浮かび上がらないのではないかと思います。
また、「結界線」という新しい民俗学のツールを使うことで、今までは見えなかった当時の宗教者の本音を垣間見ることが出来ました。
本著では、天草四郎の首の行方だけでなく、隠れキリシタンが大量に発見された「天草崩れ」に関連する謎の呪符の解明や、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界文化遺産登録に関し、ユネスコが指摘する「禁教時」における具体的な文化遺産などの新たな提言もしています。
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