人間使い捨て国家

角川新書

人間使い捨て国家

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出版社
KADOKAWA
著者名
明石順平
価格
946円(本体860円+税)
発行年月
2019年12月
判型
新書
ISBN
9784040823270

(目次 主なもの)
第1章 悲惨な現状 ―世界はこんなに働いていない
日本人はどれくらい働いているのか 過労による労働災害の現状 元凶は残業代不払い

第2章 穴だらけの法律
かつては上限無し 甘すぎる罰則 労働時間の不記録には罰則すらない 裁量労働制―残業代ゼロ制度 場外みなし―もっとも活用されている「みなし」 誤解が蔓延している「管理監督者」 変形労働時間制 年俸制 高プロ制 「雇用ではない」という詭弁 残業代の時効はたったの2年 

第3章 固定残業代 ―ただ名前を変えているだけのインチキ
凄まじいコストカット効果 日本海庄や事件 思考停止する裁判官 就業規則の不利益変更 「手当型」に関する最近の最高裁判例

第4章 コンビニ ―現代の小作農
オーナーの異常な死亡率 コンビニ本部の異常な利益率 搾取の極み―コンビニ会計 仕入れはブラックボックス コンビニに破壊された家族

第5章 外国人労働者 ―現代の奴隷労働
激増する留学生と日本語学校 技能実習生 ピンハネピラミッド 騙して原発で作業させる 相次ぐ失踪 6年間で171人も死亡 法改正でさらに受け入れ拡大

第6章 公務員 ―公営ブラック企業
公立学校教員の異常な長時間労働 悪魔の法律「給特法」 ある熱血教師の過労死 私立学校も実態は残業代ゼロ 国家公務員、地方公務員も追い詰められている 公務員バッシングに思うこと

第7章 自民党と財界
政治資金パーティー カネの効果としての派遣産業の隆盛 製造業派遣解禁の舞台裏 派遣法骨抜き改正にも影響 国民を貧乏にしただけのアベノミクス 雇用回復はアベノミクスと無関係 株価はかさ上げしているだけ 国民が騙す対象になる自民党政治 

第8章 脱・人間使い捨て国家
25の提言

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