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第3巻として「風の又三郎」「楢ノ木大学士の野宿」「種山ヶ原」「いちょうの実」の4作を大活字、読み仮名付きで収載している。「風の又三郎」は、宮沢賢治の短編小説。ある風の強い日、不思議な少年が転校してきた。その少年は風の神の子ではないかと疑念を持たれながらも、地元の子供たちと交流していく様子を描いている。「楢ノ木大学士の野宿」は宮沢賢治の童話。宮沢賢治は宝石や鉱物、化石に詳しく、イギリス海岸で日本においてオニグルミの化石の実質の第一発見者となっている。作中の「楢ノ木大学士」とは宝石学の専門家のことである。「種山ヶ原」は、賢治が度々訪れたお気に入りの場所のひとつで、数々の作品の舞台となっている。「いちょうの実」は、いちょうの木と実を親子に見立てた旅立ちの物語。
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