拈自己抄

拈自己抄

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
大法輪閣
著者名
内山興正 , 櫛谷宗則
価格
2,310円(本体2,100円+税)
発行年月
2019年12月
判型
B6
ISBN
9784804614205

「必死に生きたいのに、死なねばならぬ」という「絶対矛盾の狭間に生きる自己」をどうするか。この「いのちの根本問題」を、道元・沢木興道の禅仏教とキリスト教に問い続けて、86年を生き抜いた、内山老師の畢生作。機関紙に連載されたものの初めての単行本化!!

《本書より》

◇ 拈自己とは「すべてを自己の問題として取り扱う」ということ。

◇ 何を取りあげても自己でないものはない。誰と出会い何と出会っても、それを「自己のいのちの中味内容として出会う」のです。道元禅師はこれを「拈百草は拈自己なり、拈万木は拈自己なり」といわれました。

◇ 神の天地創造も、神が過去この世を創造し終わったという話なら、もはや宗教の話ではありません。どこまでもこの私において、じかに直接的に行われている事実として受け取ればこそ宗教の話になります。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top