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生命が生まれたのは、海か陸か?
「地球生命の起源は深海の熱水噴出孔にある」という説を実証すべく、水深2000メートルの深海で生物探査を行う微生物学者の高井研。一方、国際宇宙ステーション(ISS)で行われている生命実験「たんぽぽ計画」の代表を務める分子生物学者の山岸明彦は、「生命は陸上の温泉で生まれた」と考える。
「地球最初の生命が誕生した場所はどこか?」「地球最初の生命はどのようにエネルギーを得ていたか?」「生命に進化は必要か?」「地球外生命が見つかる可能性は?」……まったく異なる説を唱える二人が、生命の起源や進化の謎、地球外生命探査について激しく論じ合い、生命の本質を明らかにする。
(目次より抜粋)
第1章:生物の共通祖先に「第3の説」!
第2章:生命はまだ定義されていない!
第3章:生命に進化は必要か?
第4章:生命の材料は宇宙からやってきた
第5章:RNAワールドはあった? なかった?
第6章:地球外生命は存在する! ではどこに?
第7章:アストロバイオロジーの未来
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