1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
【一番心に残った場面、言葉、】ちひろの両親が徐々に宗教にのめり込んでいく場面
この小説では愛娘の病気を治すきっかけとなった宗教にその両親が心酔していく場面から始まっていく。その過程では両親を宗教から引き離そうとする親戚や成長に伴って両親の奇妙さに気づき戸惑う姉妹の心情が丁寧に描写されていた。私はこの物語を通して「信じることの難しさ」を感じた。姉妹の両親も幼いちひろの過酷な看病がなかったら、宗教にはまらなかったかもしれない。自分の内側に信ずるものをもつことの大切さと難しさを強く感じた。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。