戦争取材と自己責任

戦争取材と自己責任

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
dZERO
著者名
安田純平 , 藤原亮司
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
2019年11月
判型
四六判
ISBN
9784907623272

武装組織による拘束から解放されて1年。

今になって、ようやく語れることがある。



2人は紛争地を中心に取材活動を続けているジャーナリストであり、友人でもある。

3年4か月にわたる監禁に耐えた安田、

安田の拘束中、友人の安否を気遣い、国外にも足を運んで情報収集に奔走した藤原。

2人の共同作業で向かい合う、拘束事件、戦争、私たちの社会。

語り下ろし(対談)と書き下ろしで構成。



「拘束中に、周囲で起きていたことを最も詳しく取材していたのが藤原さんだ。騒動に関わった多くの人々に会っており、その後の検証に非常に有効な情報を持っている。最も重要な、事実関係について相談できる相手でもある」(安田純平)

「安田さんの拘束が報道されてから、ネットではさまざまな声が飛び交った。そのほとんどがデマと中傷である。皮肉なことに安田さんは自らが非難されることによって、多くの人たちに日本社会の不条理を気づかせてくれた」(藤原亮司)



【目次】

第一章解放までの三年四か月

第二章紛争地のリアル

第三章現在につながったできごと

第四章生業としての紛争地ジャーナリスト

第五章「自己責任論」と向き合う

第六章デマ拡散時代の戦争取材

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top