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武装組織による拘束から解放されて1年。
今になって、ようやく語れることがある。
2人は紛争地を中心に取材活動を続けているジャーナリストであり、友人でもある。
3年4か月にわたる監禁に耐えた安田、
安田の拘束中、友人の安否を気遣い、国外にも足を運んで情報収集に奔走した藤原。
2人の共同作業で向かい合う、拘束事件、戦争、私たちの社会。
語り下ろし(対談)と書き下ろしで構成。
「拘束中に、周囲で起きていたことを最も詳しく取材していたのが藤原さんだ。騒動に関わった多くの人々に会っており、その後の検証に非常に有効な情報を持っている。最も重要な、事実関係について相談できる相手でもある」(安田純平)
「安田さんの拘束が報道されてから、ネットではさまざまな声が飛び交った。そのほとんどがデマと中傷である。皮肉なことに安田さんは自らが非難されることによって、多くの人たちに日本社会の不条理を気づかせてくれた」(藤原亮司)
【目次】
第一章解放までの三年四か月
第二章紛争地のリアル
第三章現在につながったできごと
第四章生業としての紛争地ジャーナリスト
第五章「自己責任論」と向き合う
第六章デマ拡散時代の戦争取材
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