取り寄せ不可
これまでは世界と渡り合って仕事をするには「英語力が必要」とされてきた。けれど、実際に外資系で働いている人などの話題に出てくるのは違う答えだった。「日本人はインプット型だからアウトプットが苦手」「英語力があっても話せないと意味がない」。つまり、世界と渡り合うためには、物事に対して「自分で考える力」、そうした場でも「物おじしない力」、自分の意見を言う「主体的なコミュニケーションスキル」が必要で、そういったホンモノの人間力があってこそ世界で活躍できる。そういった背景の中、近年、教育の分野で注目を集めるのがアクティブ・ラーニング(参加型学習)であり、この世界標準の教育法をいち早く日本で実践してきたのが東京学芸大学附属世田谷小学校教諭の沼田晶弘氏だ。テレビで話題になった「ダンシング掃除」や、やる気スイッチをONにする「内閣制度」。その他「子どもが自分からやる気になる」独自の方法を実践。そうした自分で楽しみながら考え、自然とコミュニケーションスキルが磨け、恥ずかしさに打ち勝つ方法を現場で実践してきた実例を武器に、「自分で伸びる」小学生の育て方を沼田氏が紹介する。
~目次~
はじめに : 子どもが自分で育つ「成長サイクル」を手に入れるために
第1章 : 「自分で伸びる」ための必要な能力とは?
第2章 : 「小学生の育て方」をアップデートする
第3章 : 「マイスペシャル」を伸ばせば自分から学び出す
第4章 : 子どもが知るべきコミュニケーションの新スキル
第5章 : 自信が持てる子の育つ「動じない力」の身に付け方
第6章 : 自分で考えるために知っておきたい「世の中のしくみ」
おわりに : 「人の時代」を生きる子どもたちへ
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