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アフリカに住む退屈なキリンが、ある日手紙を書いた。「水平線のむこうにすむきみへ」。配達したのは、やはり退屈していたペリカン。手紙を受け取ったのはペンギン。お互いの姿を知るための文通が始まる。想像することの楽しさ、知らない相手を知ろうとする気持ち、手紙がつなぐ友だちの輪は、その後もどんどん広がっていく。1巻目は2018年に、日本の作品としては初めてのドイツ児童文学賞を受賞。
<内容>
ぼくはアフリカにすむキリンといいます
わたしはクジラ岬にすむクジラといいます
オットッ島のせいちゃん、げんきですか?
おいらはコンブ林にすむプカプカといいます
ぼくは気の小さいサメ次郎といいます
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