リベラリズムの終わり

幻冬舎新書

リベラリズムの終わり

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出版社
幻冬舎
著者名
萱野稔人
価格
924円(本体840円+税)
発行年月
2019年11月
判型
新書
ISBN
9784344985759

自由を尊重し、富の再分配を目指すリベラリズムが世界中で嫌われている。米国のトランプ現象、欧州の極右政権台頭、日本の右傾化はその象徴だ。リベラル派は、国民の知的劣化に原因を求めるが、リベラリズムには、機能不全に陥らざるをえない思想的限界がある。これまで過大評価されすぎたのだ。リベラリズムを適用できない現代社会の実状を哲学的に考察。注目の哲学者がリベラリズムの根底を覆す。

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