経済を読む力

小学館新書

経済を読む力

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出版社
小学館
著者名
大前研一
価格
902円(本体820円+税)
発行年月
2019年12月
判型
新書
ISBN
9784098253586

経済の“常識”を疑え!

政府発表に騙されてはいけない!
大前流経済学がQ&A形式でコンパクトに学べる一冊!

「戦後最長の景気拡大」「マイナス金利で経済活性化」「働き方改革で競争力アップ」など政府が喧伝する経済効果には首を傾げることも多い。消費増税や異次元金融緩和、働き方改革などが国民生活を激変させる中で、従来の常識に囚われず、未来を見極めてビジネスに生かす「経済を読む力」がますます力が求められている。

〈現在のような安倍一強政権においては、独断専行の政治が常態化し、政府の経済政策に異論を差し挟むことすら難しい。(中略)そうした中では、国民一人一人が経済指標を冷静に読み解き、近未来の動向を見極めて、自身のビジネスや生活設計に生かしていけるか否かが問われる。〉(新書版まえがきより)

2020年代には、物価、税制、年金、雇用や景気はどうなるのか?
トランプ大統領のツイッター政治、米中貿易戦争、低迷する韓国経済をどう読み解くか?
アイドルエコノミーやシェアエコノミーなどの先端ビジネスはどこまで進化するのか?

世界的経営コンサルタントである著者独自の分析をまとめた『武器としての経済学』を新書化。経済の“新常識”をQ&A形式で学べるコンパクトな1冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
金利を下げれば、銀行の貸し出しが増え、企業の設備投資や賃上げ、個人消費も増えて、経済が活性化する--それが従来の”常識”でした。
あるいは、円安になれば、輸出企業が潤って賃金が上がる--それも、政府や財界が喧伝してきた”常識”です。
しかし、実際はどうなったかといえば、いくら日銀が異次元緩和を続けても、いっこうに景気は好転せず、著者が言うところの「ミミズ景気」が続いています。
なぜそうなるのか--。
どうすれば負の連鎖から抜け出せるのか--。
今の日本経済に起きている現実について、本書ではわかりやすくQ&A形式で解説していきます。この1冊で、これからの経済を読み解く視点を養うことができます。ぜひご一読を。

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