経済行動の倫理学
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加藤尚武著作集 13回配本、第11巻。現代の人間がこの地上で生きていくうえで必要とされる石油や鉱物などの埋蔵資源が近い将来における枯渇という予測される深刻な危機にある現代世界の諸問題を論じた『資源クライシス』のほかに、短いながらも秀逸な洞察をふくんだ諸論考をはじめ、人間の経済行動にまつわる倫理思想の問題に哲学の立場から体系的にメスを入れた単行本未収録論文20篇を収録する。
目次
『資源クライシス』(2008年、丸善)
*単行本未収録論文
ソシュールの言語思想と社会分析
パスカルと金融危機
マックス・ウェーバー・スキャンダル
ケインズと同性愛
フランクリンというテスト
渋沢栄一
ウェーバーの悲壮感にご用心
社会システムの行きづまり
企業倫理の未来像
公共財の持続可能性
企業の社会的責任
企業倫理のさまざまな問題
環境問題と企業
ハイエクの自生的秩序
インセンティヴの新概念
消費の歴史的なトレンド
何のための豊かさ
何のための貧しさ――二十一世紀の理想主義
など
著者解題
人名索引
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