寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか

寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
三田産業
著者名
渡辺一夫(フランス文学)
価格
2,200円(本体2,000円+税)
発行年月
2019年11月
判型
B6変
ISBN
9784991006623

「これが近代の結末なのであろうか? ただ動物のように強い人間のみが生き残ればよいのであろうか? 或はそうかもしれない。しかし、それでよいのか?」(本文より)



徹底して不寛容を批判し続けた碩学の仏文学者、渡辺一夫。その繊細かつ強靭なヒューマニズムの精神が、不寛容の蔓延する現代に甦る。表題作を含め、精選した17篇の随筆を収録。



目次:

・非力について

・思想の役目について

・カトリシスムと僕

・狂気について

・不幸について

・文法学者も戦争を呪詛し得ることについて

・人間が機械になることは避けられないものであろうか?

・自由について

・寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか

・新卒業生の一人への手紙

・立ちどころに太陽は消えるであろう

・老醜談義

・いわゆる教養は無力であるか?

・文運隆盛時と大学文学部

・平和の苦しさ

・悲しく卑しい智慧

・偽善の勧め

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top