わが愛する土佐くろしお鉄道

中公文庫 十津川警部シリーズ

わが愛する土佐くろしお鉄道

取り寄せ不可

出版社
中央公論新社
著者名
西村京太郎
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
2019年11月
判型
文庫
ISBN
9784122068018

東京で働く原田と同郷の恋人・早川ゆきの二人が高知県へ帰省する当日、ゆきはマンション自室で刺殺され、乗車予定のJR切符が消えていたのだ! 
十津川と亀井は高知へ向かい、土佐藩家老の血筋であるゆきの父・秀典は地元の権力者であり、四国を一周する鉄道網を完成し新幹線を開通させることが夢だと知るが、翌朝早川家に3発の銃弾が撃ち込まれる。坂本龍馬嫌いを公言する秀典は、過去にも家を放火されたことがあるという。また秀典は土佐くろしお鉄道〈ごめん・なはり線〉が走る安芸をなぜか嫌悪しているようだ。かつて市内に所有していたホテルも邸も手放していた。一方で傷心旅行をする原田の前に現れる謎の女、5年前失踪した原田の友人……。
十津川は、南国土佐の鉄道沿線で何を見るのか!?

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