雛翔記

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
集英社
著者名
我鳥彩子
価格
671円(本体610円+税)
発行年月
2019年11月
判型
文庫
ISBN
9784086802857

神庭の裔が暮らす花の郷の少女・日奈は、鉄をつくり世に金気の穢れを撒き散らす黒金の大王のもとへ、輿入れすることを命じられた。
花の郷の王・異花王の妹の身代わりとしての輿入れ。
しかもそれは、裏で大王毒殺の密命を帯びたものだった。
霊力によって高い身体能力を持つ日奈だが、花の郷の外に出れば金気に蝕まれ力を発揮できなくなってしまう。
それでも異花王の命を受け、輿入れのため川で身を清めていると、川彦と名乗る怪しい男が声をかけてきた。
日奈が王の命令で輿入れすると聞いた川彦は、なぜ自分の意思のない結婚などするのだと問い詰め、それ以降たびたび日奈の前に現れるようになるのだが……?
まだ神の世と人の世が未分明だった世界を舞台にした、壮大な古代和風ファンタジー!

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top