〈違憲審査基準論か、三段階審査論か〉の、その先へ
わが国憲法学の中に存在している「アメリカ派」と「ドイツ派」の「溝」について考え、実務家や行政法学者をもまじえつつ、最高裁判例を読みとくにあたってのより適合的な憲法解釈の在り方を探るべく2年間にわたって行われた「審査基準論を問いなおす」研究会。その成果の一部として、本書では立法事実、立法裁量、比例原則、権限配分といった、わが国憲法訴訟のゆくえを占う重要テーマについて、理論と理論、および理論と実務との間での対話を試みつつ、ラディカルに問いなおします。
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