「人権」や「法」といった、市民社会を支える事柄について、東アジアの若者はどのように考えるのか。
日本の刑事裁判の抱える問題をあぶりだした映画『それでもボクはやってない』を、日本、中国、台湾、香港の学生に見てもらい、ディスカッションをするワークショップを、各国で実施。その成果を検証するシンポジウムを書籍化。
各地で共通する感想もあれば、異なる感想もある中で、日本の刑事司法の課題が浮き彫りになる。
刊行によせて…周防正行
映画『それでもボクはやってない』とは
プロローグ 東アジアの市民教育とナショナリズム…阿古智子
第1部 日本の刑事司法、中国の刑事司法
第2部 東アジアの大学教員は『それでもボクはやってない』をどう観せたか?
第3部 東アジアの大学生は『それでもボクはやってない』をどう観たか?
エピローグ 市民へ…石塚迅/山﨑直也
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