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あなたはいくつまでペットと暮らしますか?
ペットを飼うことで、生活が潤う、ストレスの軽減などのほかに、幸せホルモン(オキシトシン)が増加する、通院回数や薬の使用頻度が減る、血圧の値が下がるなど、科学的な効用が実証されています。
さらにペットと長年暮らしている人こそ、互いに深い信頼関係が結ばれ、生活の質が保てるなど、高齢者の心と体の健康にもよい効果が出ています。
一方で、「人生100年時代」といわれるように、ペットも飼育者も高齢になります。
ペットの世話、費用、ペットと自分の体調管理、万が一のときの預け先、
ペットの看とりなどが困りごととなり、社会問題にまで発展しています。
歳をとったらペットを飼うことができなくなるのでしょうか?
対策を講じていれば、そんな心配はありません。
監修は、「ペットも社会の一員に」と提唱する熊本県の獣医師・徳田竜之介先生(竜之介動物病院院長)。
竜之介動物病院には、人と動物の高齢に伴う悩みが多く寄せられています。
世話が難しくなった際の対策、自分とペットの健康を保つためにしておくことなど、
徳田先生がその悩みに答える形式で、一生ペットと暮らすことができる対策を提案します。
高齢の方だけではなく、若い世代の方にも役立つ1冊です。
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