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120年ぶりの大改正となる平成29年6月2日公布「民法の一部を改正する法律」による改正後の債権法についての民法を専門的に取り扱っていない士業の方や一般の方を対象としたベーシックに解説した基本書。
図表・チャートをふんだんに用いて、理解のしやすさを重視した図解シリーズの1冊。社会経済情勢の変化に鑑み、消滅時効の期間の統一化等の時効に関する規定の整備、法定利率を変動させる規定の新設、保証人の保護を図るための保証債務に関する規定の整備、定型約款に関する規定の新設等を行う必要性等が改正理由となっている29年改正は、財産法について判例等によって蓄積されたものについて立法措置をとることが中心とはいえ、現代社会のニーズに合わせた改正点も多く、明治29年の制定以来初めてといってよい大改正となっている。本書発刊時点においては未施行とはいえ、このような背景から、今回の民法改正を無視して民法の解説を行うことはできず、本書は、改正法の内容を盛り込み、改正前民法については「~平成29年民法改正でここが変わった~」として別立て構成で、改正民法と比較する形で詳細に解説。
改正の内容を盛り込んだ債権法の全体像がどのようになるのかをいち早く示す解説書。
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