算数だけで統計学!

算数だけで統計学!

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出版社
ベレ出版
著者名
石井俊全
価格
1,870円(本体1,700円+税)
発行年月
2019年11月
判型
A5
ISBN
9784860645991

選挙報道で、開票が進んでいないうちから当選確実が出るのはなぜでしょうか。これは統計学の“推定”という手法を用いた結果です。また、農業分野での品種改良や肥料の開発、医療分野での治療法の改良や新薬開発という、対照実験から有効な条件を追究していく現場では“検定”と呼ばれる手法が使われています。いずれも一部のデータから、全体のデータの成り立ちを予想する統計学です。本書では、この“統計学の真髄”ともいえる部分を、数学に自信のない人でも算数だけで確実に理解できるよう丁寧に解説していきます。

第1章 記述統計
 補修1 比と割合を復習しよう
 Section1 データを整理しよう
 Column1 階級の取り方の目安を知ろう
 補修2 √(ルート)って何だ
 Section2 平均を計算しよう
 Column2 代表値は3つある
 Column3 仮平均で楽々計算
 Section3 「散らばり」を捉える
 Column4 箱ひげ図で散らばりを知ろう
 Column5 Excelで計算しよう
 Section4 度数分布表から平均・分散を求める
 Column6 もう1つの「分散の求め方」

第2章 正規分布
 Section1 一方向に図形を伸ばす
 Section2 モデルにあてはめる
 Section3 正規分布の形を知ろう
 Column7 無限和でも有限値になる
 Column8 Excelで正規分布を知る
 Section4 正規分布をモデルとして使おう
 Column9 偏差値なんて怖くない
 Column10 正規分布で近似できるとき、できないとき

第3章 推測統計
 Section1 確率って何?
 Section2 「平均データ」を使いこなそう
 Section3 推測統計の枠組みを知ろう
 Section4 これが検定だ
 Column11 検定の結果が間違うとき
 Section5 標本が大きい場合に検定しよう
 Column12 標本が小さい場合に検定しよう
 Section6 独立性を検定しよう
 Section7 適合度を検定しよう
 Section8 区間推定しよう(標本のサイズが大きいとき)
 Column13 区間検定しよう(標本のサイズが小さいとき)
 Column14 視聴率調査には誤差がある
 Appendix 2変量のデータの相関を知ろう

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