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尾木ママ絶賛! 話題の中学校長、初の著書
いじめや校内暴力が消え、平均学力や有名校への進学者数も区のトップレベルに――私立中学進学率の高い東京・世田谷にあって、「越境してでも行きたい」と人気の公立中学は、現場叩き上げの校長が“子どもたちから教えてもらったこと”で紡ぎ出した、笑顔あふれる学び舎だ。
同校の目標はただ一つ、「すべての子供たちが3年間を楽しく過ごせる」こと。
子どもたちが自ら考え、導き出した「やりたいこと」を実現させるために、教員らは最大限サポートをしていく。
そうしてたどり着いたのは、校則や定期テスト、チャイムの廃止、服装の自由化など、普通の中学校では“当たり前”とされることからの解放だった。
注目を集めるインクルーシブ教育や学びのユニバーサルデザイン化、非認知能力を伸ばせる環境、すべては“まず理論ありき”ではなく、子どもの特性を踏まえながら、必要に応じて導入された。
不登校への取り組みや部活の改善、さらには教員のあり方の見直しまで、なぜそれが必要なのか、過程や理由も、初めて明かされている。
大切な幼少期の子育て術をはじめ、難しい思春期特有の家庭教育のヒントも満載。新しい教育の書になっている。
【編集担当からのおすすめ情報】
NHK Eテレ『ウワサの保護者会』で世田谷区立桜丘中学校と西郷校長の多様性を認め合う取り組みが紹介され、大反響が寄せられました(9月28日放送)。
実際に桜丘中学校を訪れた尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんは、「なんと子どもたちがイキイキと輝いていることか!」と驚き、「学校の『当たり前』をやめ、『生徒全員が楽しい』学校を目指し大転換した中学校に拍手」と、本書に推薦文を寄せられています。
世田谷区立桜丘中学校は、全国から視察が殺到し、越境や転校してくる生徒がひっきりなし。
実際に訪れてまず感じたことは、「これほど子どもの幸せ、そして将来までを考えて行動できる校長先生が実在するなんて」ということでした。
「どんな学校ですか?」と尋ねられると、西郷校長は必ず、「子どもたちを見ていただければわかると思います」と答えられます。
当の生徒たちは、どんなときもニコニコと笑顔が絶えません。そして、いかに学校生活が楽しいか、そして校長以下先生がたが親身になってくれるかを、口々に教えてくれます。
子どもは誰しも多かれ少なかれ悩みはあり、一人ひとりが抱える事情も違いますが、その違いを西郷校長らは真正面から受け止めています。
子どもを愛するとはどういうことか、将来を見据え、社会で生きていくために必要な教えるべきことは何かという「親としてのあり方」をも、本書では存分に記しています。
「ああ、私もこんな先生と出会いたかった」「せめて子どもはこんな風に育てたい」――そう思える1冊になっています。
教育に携わるかたはもちろん、子育てに迷うすべての親御さんに、こ
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