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谷崎潤一郎の『少将滋幹の母』は、『細雪』と並び称される名作である。
毎日新聞の新聞小説として、昭和24年11月16日から25年2月9日まで連載された後、25年8月5日、単行本として毎日新聞社より出版された。この時新聞に挿し画を描いたのは小倉遊亀であり、本書はその挿絵を掲載した復刻版。
昭和25年11月、船橋聖一脚色、尾上菊之丞振付けによって舞踏劇化されるなど、谷崎晩年の話題作であった。
四六判 上製本 函入り
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