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現代における治安体制や思想統制の拡充強化を憂慮し不安をもつ方々から、その現代的な意味を考える手がかりとして日本近現代史における抑圧取締や抵抗のありようについて見解を求められる機会が増えた。それらに対して、これまでに考えてきたこと、あるいはにわか勉強により、できるだけ応じるように心がけた。本書はそうした、ここ一〇年来の講演記録などを中心に構成している。治安体制の過去と現在について歴史的考察を試みるとともに、小林多喜二の社会変革への構想と実践についてその現代的意味を考えてきた。(「あとがき」より抜粋)
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