農業の成長産業化が推し進められ、市場原理優先の流れのなかで、小規模・家族農業を担う小農(しょうのう)は、世界の農業の大多数を占め、じつに食料の8割を供給。環境への負荷が少なく、持続可能で理想的な農業形態を成り立たせているとして内外で再評価されている。
本書では、立国の礎ともいえる小農の歩み、営み、強みを探りながら、現代の小農の位置づけ、役割を見直し、その必要性、可能性を具体的に提示する。執筆者10名編成。国連の「家族農業の10年 2019~2028」「小農権利宣言」採択にちなむ連動企画。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。