世界史のミカタ

祥伝社新書

世界史のミカタ

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
祥伝社
著者名
井上章一 , 佐藤賢一
価格
968円(本体880円+税)
発行年月
2019年11月
判型
新書
ISBN
9784396115883

まったく新しいミカタで、世界史を斬る
これまでにない世界史――。その突破口は、中央アジアに蟠踞した遊牧民への視座である。いわく「西のローマ帝国、東の漢帝国を崩壊させる決定的な原動力になったのは、遊牧民たちの動き」であり、「中世には、どちらでも擬似古代国家が再建された」。この見方は、教科書はもちろん、大きな地域史とも言える東洋史、西洋史にはできない。以下、古代から現代までを通観。立ち現われたのは、まったく新しい「世界史のミカタ」である。これこそ、複雑な現代世界を読み解く武器となる。碩学で知られる、両著者自身が知的興奮を味わった、白熱対談へようこそ!

<以下、目次>
第1章 神話の共通性
第2章 世界史を変えた遊牧民
第3章 宗教誕生と、イスラム世界の増殖
第4章 中華帝国の本質
第5章 ヨーロッパの二段階拡大
第6章 明治維新とフランス革命の類似性
第7章 システムとしての帝国主義
第8章 第一次世界大戦のインパクト
第9章 今も残るファシズムの亡霊
第10章 社会主義は敗北したか
第11章 国民国家の次に来るもの

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top