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宗教は、宗派が異なれば、死後の世界は全く異なります。宗教をもとに死後の世界を語れば、そこには必ず争いが生まれます。では、どうすればよいのか。本書では死後世界をできるだけ科学的に研究し、できるだけ多くの人に納得してもらえるように死の研究において「科学性」と「客観性」を最重要視しています。その視点において、選択した死生学研究が「臨死体験研究」「過去生療法研究」「生まれる前の記憶を持つ子供たち研究」という3つの研究です。
死生学研究は、「死」と「生」の両方の答えを与えてくれます。本書を通じて、その答えをお伝えしたいと思います。
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