出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
近年再評価の進む昭和文学の雄・福永武彦。
若き日のボードレール体験や「マチネ・ポエティク」の活動を通じて得た詩の富を小説においても展開すべく、作中でさまざまな実験を重ねた結果、その文体は散文詩に限りなく接近し、音楽的構成もとりつつ独自の幻想世界が拓かれていった――
『風土』『草の花』 「廃市」『海市』などの代表作や実験的作品『夜の三部作』を読み込み、さらにその到達点である晩年の大作『死の島』に結晶化した〈福永武彦の詩学〉の深奥に迫る。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。