路上の映像論

路上の映像論

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出版社
現代書館
著者名
西世賢寿
価格
3,960円(本体3,600円+税)
発行年月
2019年10月
判型
四六判
ISBN
9784768458679

本書で取り上げる映像作品は、NHKドキュメンタリー史上最長とも言われる5時間超の大作「大菩薩峠―果てなき旅の物語」(2004年)、「月ぬ美(かい)しゃ 八重山うた紀行」(2003年)、「白い大道―流浪の唄者・里国隆を探して」(2005年)、「熱狂!河内音頭―ヤンレー節・鳴門家寿美若の夏」(2006年)、「海鳴りのなかを―詩人・金時鐘の60年」(2007年)、「小良ヶ浜ふたたび―福島・原発の浜の漁師たち」(2013年)、そして詩人・吉増剛造をとりあげた「詩の傍(そば)で」(2018年)である。浪花節、説経節、口説節、河内音頭、木崎節、さらには琉球列島の島唄の数々……、日本の「語り物芸能」の世界を疾駆する映像ドキュメンタリーの醍醐味を存分に紹介。

NHKの名物ディレクターが照射する辺境の深淵!
河内音頭等 、貴重な音源を収録したCD付き !

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