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本書は、企業の経理担当者が、法人税申告書を作成するために、日常の税務・会計処理及び決算に際して注意すべき事項や誤りやすい問題点等について、各種事例を豊富に取り入れ実務に即してわかりやすく解説しています。法人税における重要事項をより詳しく体系的に理解するための解説書として、また、一連の決算事務のための実務書として幅広く活用できる必携書です。
●今回の改訂にあたっては、
・試験研究を行った場合の法人税額の特別控除制度の整備
・中小企業向けの租税特別措置の適用要件の整備(「中小企業者等」の範囲の見直し等)
・定期保険及び第三分野保険に係る保険料の取扱いの見直し
・仮想通貨に係る措置の整備
・特定事業継続力強化設備等の特別償却制度の創設
・移転価格税制、外国子会社合算税制(タックスヘイブン税制)等の国際課税についての改正 等
の令和元年度税制改正を踏まえて解説。
●解説にあたっては、各項目ごとに”実務のポイント”、”決算実務に対するアドバイス”を掲げてわかりやすく解説。
●各項目ごとに、申告書別表等を作成する際の留意事項について、”法人税申告書等のチェックポイント”を掲載してわかりやすく解説するとともに、法人税申告書記載誤りの多い事例”を収録し、正しい記載例と誤りの記載例を対比してわかりやすく解説。
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