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本書の刊行は、1989年「天安門事件(六・四事件)」を強く意識している。「天安門事件」で中国はあらためて近代西欧立憲主義と出会い、そして、それと正面から向きあわざるをえなくなった。「天安門事件」から今日に至るまでの三十年、中国は近代西欧立憲主義とどのように向きあってきたのか。中国と近代西欧立憲主義との間の距離は縮まったのか、それとも拡がったのか。両者の間にあるのは距離だけなのか、溝があるとすれば、それは埋められるものなのか。以上のような問いに、人権、言論の自由、人民代表大会と人民法院との関係、情報公開、陳情等の具体的論点の検討を通して接近し、私なりの解答を与えようとするのが本書の大きな目的である。
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