特集:小学校英語の教科書を読む
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2020年度より小学校5・6年生に教科としての英語が導入され、新しい検定教科書が各地で採択されています。
来年の4月からはその検定教科書に沿って授業が行われることになり、現場では、各小学校が採択された教科書をどのように活用していくのか、また誰が担当するのか、学校としてどう対応するかが求められ、様々な不安や戸惑いが生じています。
こうした不安や戸惑いを少しでも解消し、全ての子どもたちが英語を楽しめるようにするための視点を提供するために、それぞれの教科書の特徴を整理し、使用するにあたってどのような点について配慮したら良いのかについて特集します。新しい検定教科書の内容分析と実践のありかたを考えます。
小学校教科書(7種類14冊)について、装丁、ユニット構成、教材内容、文法の扱い、デジタル
教材の扱い、語彙指導、国際理解、言葉の気づき等の視点をもとに分析し、授業での扱い方について検討します。
また、We canやLet’s tryの教科書等の実践についても紹介し、具体的に45
分の授業を最初から最後までどのように行うか、新しい教科書をどう使うかについて提案します。
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