映画の感傷

映画の感傷

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出版社
DU BOOKS
著者名
山崎まどか
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2019年11月
判型
四六判
ISBN
9784866470962

スクリーンに映し出された、心が痛くなる瞬間、

小さな物や、恋人たちの視線。



まどかさんの灯す道標のもと、幾人もの女の子が、輝かしい躓きを知ります。

傷つく未来を予感しながら、文化と恋に落ちるのです。――山戸結希(映画監督)



待望の映画エッセイ集。

2011年からの女子映画大賞もコンプリート!



おもな内容

はじめに鑑賞のスーベニール



1映画の彼女とわたしたちの傷あと



はじめてのルノワール―『ピクニック』

どうしようもない私たちの物語―『タイニー・ファニチャー』

不器用な女子を祝福する「ハ」―『フランシス・ハ』

レディ・バードのきらめく傷あと―『レディ・バード』

アメリカのコメディエンヌたちの最前線―『ブライズメイズ史上最悪のウエディングプラン』

勝ち組女子のその後―『バチェロレッテあの子が結婚するなんて!』

コメディのロマンティック・ヒーロー、エイミー・シューマー―『アイ・フィール・プリティ人生最高のハプニング』

ガールズ・ワールドの共通言語―『ビューティフル・デイズ』

17歳をめぐる名作たち―『17歳』

愛らしいアマチュアリズムが胸を締めつける―『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』

少女たちが貪る甘美な悪夢―『ネオン・デーモン』

今を生きる私たちに贈る彼女のストーリー―『コレット』

ラス・フォン・トリアーが大嫌い―『メランコリア』

少女の普遍を描いたダークなおとぎ話―『イノセント・ガーデン』

いつか、その夢から覚めたとき―『ガール・オン・ザ・トレイン』

20世紀の女たちへ―『20センチュリー・ウーマン』

男のいない女たちの世界―『TheBeguiled/ビガイルド欲望のめざめ』

まるっきり山岸凉子のマンガみたい―『ブラック・スワン』

光が差す方向に、少女たちは走る―『裸足の季節』

彼女と、彼女に見捨てられた町の物語―『さよなら、退屈なレオニー』



2映画はファッションと街で見る



タータン・チェックのプリーツ・スカートよ永遠に―『クルーレス』

アメリカ女子大生ファッション・クロニクル

いま、最もオシャレな映画監督は誰?

「コッポラ二世」、実はロマン派―『チャールズ・スワン三世の

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