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子どもの行動を見るだけでは臨床は深まらない──大きな問題を背負う子どもには,親と子,特に母と子ども関係のゆがみが多く見られます。
本書は,そんな母子のアセスメントから治療にいたるまでの道のりをさまざまな視点から物語ったものです。著者は児童精神科医で,自閉症をはじめとするいわゆる発達障害を専門とし,母親や家族の問題を浮かび上がらせ,調整し,子どもたちの生きやすい環境をつくることで治療を行う関係療法をつくりあげました。わかりやすくユーモアたっぷりの1冊です。
目次
一.関係を通してみた発達障碍の理解と対応──自閉症を中心に
二.関係をみることで臨床はどう変わるか
三.「関係をみる」ことについて考える
四.乳幼児期の関係病理からみた精神障碍の成り立ち
あとがき
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