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一般市民の、民法への感覚は、つぎのようなものだろう。民法は、むずかしく退屈。条文がわかりにくい。本書は、以上の一般市民の感覚を、すべて洗い流す。
民法の全体と部分を、高校数学のコンピュータで習う、流れ図をもちいて解説。さらに、適宜、注をつけて、図解。図解は、著者の造語にいう「時の流れ図」を用いた。「時の流れ図」では、左から右へ、⇒をもちいて、時の流れを表した。権利・義務の主体=人を〇、権利・義務の容体=物・事を□、権利の主体と客体をむすぶのが実線、義務の主体と客体を結ぶのが点線とした。登記・引渡しなどの対抗要件を▽で表した。「時の流れ図」は、マンガあるいはプロ野球ニュースを見る感覚で読めるだろう。
本書は、沼正也博士の、民法は、誰にでもわかるようにしなければならない、という教えを実践した。冒頭の論文「民法によるガバナンス」のなかで、民法についての著者の学びを述べた。2020年4月1日から施行される改正民法に対応して、初版に加筆・訂正をして、新版とした。
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