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韓国特許庁での審査経験、韓国での特許実務に永年携わってきた著者が、
出願から審判及び訴訟に至るまで、全体的な流れを実務的に活用できるように解説
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韓国特許実務に関して最近出版された本は殆どなく、外国特許制度の紹介に関する本に韓国特許制度が一部含まれていますが、その内容は韓国特許法やその手続を簡単に紹介しているのが現状です。一方、韓国特許審査基準には、韓国における国内出願及び外内出願に関する情報が混在しており、日本から韓国へ出願するのに必要な情報を探しづらいこともあり、その上、韓国特許実務を理解することが難しいこともあります。
本書は、筆者の韓国特許庁の審査官としての長い間の審査経験や特許事務所で国内及び外内案件を担当しながら得た経験に基づいて、知財担当者が韓国特許実務をより理解し、韓国での対応が順調に進められるように著されております
韓国と日本の特許実務は、類似点が多いと言われていますが、相違点も少なくありません。本書では、出願から審判及び訴訟に至るまで、全体的な流れを実務的に活用できるように解説されております。特に、特許権を取得するためのすべての知識を書くことではなく、審査の各段階で知っていれば有益である事項をまとめ、日々忙しい知財担当者が読みやすくするように執筆されております。具体的に、特許の手続において有効な情報を図や表を使用して説明しており、必要に応じては韓国及び日本の特許制度が比較されております。更に、統計データを特許庁のホームページ、講演会、マスコミなどで収集して、実務者が理解しやすくまとめて、韓国特許実務に参考となるように工夫されております。
本書を通じて、知財担当者が、韓国特許実務の理解が深まり、韓国の現地事務所とのコミュニケーションが円滑になり、韓国で特許権を取得するのに役に立つことを心より願います。
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