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2019年、横浜は開港160年を迎え、2020年には東京オリンピックも開催となり、幕末の開港時を彷彿させる注目の年となる。<BR>
江戸末期、開港によって一気に注目を浴びることとなった日本は、工芸における職人たちの卓越した技術力を発揮して、1873年のウィーン万国博覧会で工芸美を披露し欧米を魅了する。<BR>
その反応の高さから、横浜・東京を中心に一気に陶器商や陶画工が集まり活動を始め、海外向けの華やかで超絶技巧を駆使した陶磁器を製造、続々輸出した。<BR>
そしてフランスを中心にジャポニスムブームが巻き起こる。<BR>
しかし、その後の時代の流れや震災などの影響もあり、外国人向け陶磁器「横浜焼・東京焼」は僅か十数年でその姿を消し、「幻の陶磁器」となった。<BR>
本書は国内随一のコレクター・田邊哲人氏が50年にわたり集めてきた膨大なコレクションと日本に現存する作品を精選し、横浜髙島屋を皮切りに、全国の陶芸美術館も含めた5箇所を巡回する展覧会図録兼書籍として刊行。<BR>
幻の陶磁器の全貌に迫る。
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