国際交流に託した渋沢栄一の望み

渋沢栄一と「フィランソロピー」

国際交流に託した渋沢栄一の望み

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出版社
ミネルヴァ書房
著者名
飯森明子 , 見城悌治 , 井上潤
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2019年10月
判型
A5
ISBN
9784623086580

「実業家・渋沢栄一」を超えて
渋沢の国際社会に対する姿勢や、平和実現に向けた思考を問いながら、国際交流活動の実践と、その現代的意義を評価する。

その生涯の中で600におよぶ社会事業に携わってきた渋沢栄一。本書では第一次世界大戦を前後する日本社会の状況を再確認しながら、渋沢の外国人との交流の側面からフィランソロピーの実践に迫る。渋沢が関与した種々の国際交流事業や国際認識、国内外社会への貢献はどのようなものだったのか。各事業史のなかでの渋沢の役割を位置づけるほか、東アジア地域において、その歴史的な広がりも考慮しながら、渋沢の社会貢献活動とその影響を考察する。

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