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クリスマスの日の、小さな奇跡。
ぬいぐるみを大事にしている
すべての子どもたちと、
かつてぬいぐるみを大事にしていた
おとなへ。
置き忘れられたクマのぬいぐるみが
数十年をへて、最初のもちぬしのもとに
帰るまでを綴る、
クリスマスの日にプレゼントしたくなる絵本。
ロングセラー絵本
『どんなにきみがすきだかあててごらん』の作家と
『あめのひ』『かぜのひ』など
いま、英国でいちばん期待されている
絵本作家による、心に響くすてきな絵本。
いまから50年以上まえ、
メアリー・ローズという女の子が、
おこずかいをためて、
クマのぬいぐるみを買いました。
そして、「ウーウー」という名前をつけて、
どこに行くにも、いっしょにつれていきました。
ところがある日、ウーウーを
どこかに置き忘れてしまったのです!
駅の忘れ物置き場にいたウーウーは、
しばらくすると、ロニーという男の子のうちへ。
そして、ロニーが大きくなると、
リサイクルショップに引き取られました。
こうして、何人もの子どもたちのものになった
ウーウーですが…?
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