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Googleがスキャンした過去数世紀分の膨大な書籍データから、年ごとに使われている
単語・フレーズの使用頻度をグラフに示す「グーグル・Nグラム・ビューワー」が誕生した。
この技術の登場で、文献をビッグデータとして活用するまったく新しい人文科学が誕生した。
実現に導いたふたりの科学者は本をビッグデータとして扱い、研究に活用する新しい学問を
「カルチャロミクス」と名づけ、その誕生の経緯と意義を熱く語る。
人文科学が「定量化」時代に突入する“文系”フロンティアの幕開けだ!
解説 経済物理学における周辺研究 高安美佐子(東京工業大学)
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