夫のHがイヤだった。

夫のHがイヤだった。

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出版社
亜紀書房
著者名
Mio
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2019年10月
判型
四六判
ISBN
9784750516134

レスになるには理由(わけ)がある!



アメブロ・メンタルヘルス部門 1位

(2018/2/17―3/8)

人気ブログ、待望の書籍化!



ベストセラー『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』著者の宋美玄さん(産婦人科医)による解説コラムを各章末に収録。

巻末には、女性向けAVの人気男優、一徹さんとの対談アリ。



「好き」なだけじゃ、ダメなことがある――

“痛み”や“自虐”をのりこえて性を悦び、

また、愉しめる人生をつかむために。



結婚当初から夫とのセックスが苦痛で悩んでいた「私」が、ブログに書き綴った実話をもとに再構成した実録エッセイ。

大学時代からの付き合いで結婚した彼のことは、心から愛していた。

だからこそ、セックスだけがうまくいかない現実を、どう受け止めていいのかわからなかった ……。

その後、長い間、夫の性的な要求に応えられない自分を責め、うつ病や摂食障害を患った「私」を回復に導いたのも、やはりセックス。

人を深く傷つけることもあれば、絶望の淵から救うこともできるのが性愛の力――

多くの悩める女性たちにとって他人事ではない、一人の女性が選択した人生の進路とは。



「セックスさえできれば夫は、今夜も明日も機嫌がいい。

私のことも大事にしてくれる。

ほんの少しの我慢なのに、どうしてもそれができない。

なぜなら、私は夫のセックスがイヤだから。

夫のことを愛しているのに、彼の行為を受け入れられない。

私がおかしいのはわかっているけど、どうしていいかわからない。

セックスができないこの人と、私はこれからも一緒に生きていきたい。

そんな矛盾をはらんだ結婚生活を十五年間もつづけた。」

(プロローグより)

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