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モルトマンと共にバルト後の神学界を主導したパネンベルク。
その主著『組織神学』全三巻(1988 - 93年)は長らく邦訳が待たれていたが、ここについに刊行開始。キリスト教の真理要求を保持しつつ、歴史的省察と体系的省察とを絶えず結合し貫徹しようとする批判的・方法的意識に貫かれた叙述。
第一巻では組織神学の本質、キリスト教の真理性の意味、そして神論を扱う。
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