ギフティッドその誤診と重複診断

ギフティッドその誤診と重複診断

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出版社
北大路書房
著者名
J・T・ウェブ , E・R・アメンド , P・ベルジャン , N・E・ウェブ
価格
5,720円(本体5,200円+税)
発行年月
2019年9月
判型
A5
ISBN
9784762830815

"1つ以上の分野で並外れた才能を示すギフティッド。しかし,その行動特性ゆえ幼少時から偏見や無理解の対象となりやすく,様々な精神疾患と「誤診」されることが少なくない。本書では,豊富な事例から類似する障害の特性と比較し,ギフティッドの抱える特有の問題や支援の実践を示す。正確な理解に向けた手引きとなる一冊。



【原著】Webb, J. T. (2016)“Misdiagnosis and Dual Diagnoses of Gifted Children and Adults: ADHD, Bipolar, OCD, Asperger’s, Depression, and Other Disorders” (2nd edition)





●無藤 隆 氏 推薦!

(白梅学園大学特任教授)



世の中には特別な才能に恵まれながら,まわりの無理解の中で情緒的に混乱しやすいために,その才能を伸ばしてもらえない子どもがたくさんいます。

そういう子どもを育て,教え,指導する親や教師や専門家にぜひ読んでほしい本です。





●杉田 克生 氏 推薦!

(千葉市療育センター長)



角谷詩織先生は終始一貫して日本での“gifted”に対する誤診や不適切な支援の問題を指摘されてきた。この領域の第一人者であるJ. Webbの書籍を翻訳した渾身の1冊であり,関係者の理解を深化させる高著である。





●大野 裕 氏 推薦!

(一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長)



「診断」に惑わされず,その子どもの悩みに寄り添い,その子どもの優れた特性を活かす。本当の意味での“みたて”の大切さを,豊かな事例を交えて検証した必読の一冊。





◆主なもくじ

第1章 ギフティッド児・成人ギフティッドの特性

第2章 ギフティッド児と成人ギフティッドの誤診と重複診断

第3章 注意欠如・多動症

第4章 怒りの診断

第5章 観念性疾患・不安症群

第6章 気分(感情)障害

第7章 学習障害

第8章 睡眠障害

第9章 アレルギー,喘息,反応性低血糖症

第10章 嗜癖性障害群

第11章 ギフティッド児や成人ギフティッドが抱える対人関係の問題

第12章 診断のプロセス

第13章 ギフティッドの行動特性と病理学的行動との識別

第14章 ギフティッ

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