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山形県庄内地方のある小作農民の日記を取り上げ、彼の働きと日常生活、そこに含まれる彼の思いや行動をかいま見る。日記の著者は、阿部太一、住所は山形県西田川郡大泉村大字白山林(通称白山、現鶴岡市)である。この辺りは、山形県でも独自の地域で、一般に「庄内地方」と呼ばれている。かつての庄内藩領である。時間的には、日中戦争から敗戦を含む時期で、豊かな自作農からすべての所有地を失って小作農に転落するという人生の激変を経験している。その間の赤裸々な記録がこの日記である。
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