がん消滅

講談社+α新書

がん消滅

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出版社
講談社
著者名
中村祐輔
価格
990円(本体900円+税)
発行年月
2019年9月
判型
新書
ISBN
9784065170571

「がん」はもう怖くない時代に――。

超高速で進化するゲノム医療と免疫療法の最前線から、これまで治療できなかったがんを克服する具体的スキームをわかりやすく紹介する。「患者目線のAI医療」の可能性も例示。

すべての患者の笑顔を取り戻す「医学革命」のバイブルとなる書。

(目次)
ネオアンチゲン療法による症例画像
プロローグ――「遺伝」と「遺伝子」はどう違う?
第一章「プレシジョン医療」時代の幕開け
・進化したオーダーメイド医療
・21世紀に入り、時間は50万分の一、コストは100万分の一に
・酒とタバコに遺伝的な要因が加わると?
・肺がんリスクを高める遺伝子
・遺伝子異常の数は、がんによってどう違う?
・国(エリアや民族)による遺伝子異常の違い
第二章 ゲノム解析が進んだ恩恵
・血液型も耳垢のタイプも遺伝子で決まっている
・原因不明の副作用も「謎」ではない時代に
・社会で活用されている「遺伝子診断」
  容疑者の特定/遺体の身元確認/出生前診断
・効かないホルモン治療薬を飲んでいる?
・厚労省の残念な体質
・糖尿病予防にも「遺伝子」を利用する時代に
第三章「リキッドバイオプシー」の可能性
・たったこれだけの血液でがんがわかる
・身体にかかる負担が圧倒的に少ない
・手術可能な段階での早期がんの発見
・再発の診断も超早期に、薬剤を選ぶ目安にも
第四章 免疫療法の新たな時代へ
・「エビデンスがない」を鵜呑みにするな
・「ネオアンチゲン療法」とは
・「副作用」にまつわる誤解
・がん治療の進歩を阻むもの
・がん組織にがんを殺すリンパ球が
第五章 私とがんとの闘い
・骨折と『白い巨塔』
・外科医から「遺伝子」の基礎研究者へ
・FBIからのスカウト
・母の死
・可能性に賭ける医療を
エピローグ AI医療の可能性
・「AIホスピタル」時代の到来
・画像診断・病理診断のサポート
・一刻を争う病気のモニタリングシステム
・「AIホスピタル」で実現する人に優しい医療

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