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近年、我が国の雇用形態の変化に伴って多種多様な働き方や生き方が可能となっており、これからの時代は、職業生活のすべてを会社に委ねることではなく、自分自身が精神的・経済的に自立をし、主体性を持って職業生活ひいては人生プランを自律的に計画・実行するキャリアデザインが重要となってきています。
キャリアデザインとは、「長期的に自らの職業生活(キャリア)を自らの手で主体的に描く(デザインする)こと」を言います。具体的には、自分の能力や性格、ライフスタイルを把握(棚卸し)した上で、何を目指して(ありたい姿や状態)、何を大切にして(価値基準)、どこで、どのような仕事や生活をしていくのかを考え、そのためにどのような行動を起こしていくのかを考えていくことを言います。
本書は、キャリアデザインを様々な観点から取り上げ、特に若年層の読者に向けて、キャリアデザインの概念、キャリア形成、インターンシップ、能力開発の推進、企業等で求められる人材、職業とキャリア、若年者のキャリア・リスク、キャリア開発の概念とキャリア開発プランなどについて、できる限りわかりやすく解説を進めています。
さらに、就活や就業に際し必要とされる基本スキルの数々についても、本書の後半部分で「実践編」として解説を行っています。例えば、現在までの自らのキャリアデザイン(自分史、大学生活の目標設定、未来設計図)のまとめ方、企業が求めるエントリーシート作成のポイント、自己紹介や自己PR、グループディスカッションの心得や要領、言葉遣い(敬語)、マナーの基本など、役立つ情報やマニュアルをまとめて収録しています。
就学期間を終えてビジネスパーソンとしてこれから職業生活を迎える学生や、経験の浅い新社会人の方々が、将来を見据えながら実際にキャリアデザインをどのように講じ形成していったらよいか、いまから身に付けておくべき基礎的な知識や考え方を学ぶための理論と実践の入門ガイドです。
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